『もう一杯の時間を君と』
 

 「ちょっと寄ってかない?」

 君に勇気を出して誘った、喫茶店。

 頼んだコーヒーも無くなった。
 でもまだ話したいな。

 「おかわりはいかがですか?」

 「する?」

 「…うん」

 「コーヒー二つにミルク二つ」

 「かしこまりました」


 店員さんが注いでくれたコーヒーは、いい香りを漂わせる。

 「砂糖二杯だもんね」

 と君が僕の好みがわかっているのが嬉しい。

 
 この甘めのコーヒーは君との時間に似てる。
 僕にとっては安らぎの時間。
 君への甘い恋と甘めのコーヒー。
 おかわりしたくなる君との時間。
 もう一杯の時間をもっといっぱい過ごしたいな、君と。


 原案 07/01/31  UP07/01/31 浅葱 あみ